トップページ/娱乐老虎机_老虎机游戏 天白警察署が天白キャンパスで自転車の交通安全教室を開催
ボランティア協議会の学生8人も協力 クイズや啓発動画で交通ルールを学ぶ

大学生による自転車の事故防止を図ろうと、実施中の「春の全国交通安全運動」(4月6日~15日)に合わせて、愛知県警天白署は4月14日、天白キャンパスタワー75の2階学生ホールで、本学の学生を対象に交通安全教室を開催しました。ボランティア協議会の学生8人も協力し、昼休み中の学生たちがクイズや啓発動画などを通して交通ルールやマナーを学びながら、交通安全への意識を高めました。
天白署長「自転車も車の仲間。ルールを守って走ってほしい」
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クイズをする学生たち
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ボランティア協議会が学生に参加を呼び掛け
改正道路交通法の施行で2023年4月から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。しかし、天白署によりますと、同署が2025年1月に実施した管内のヘルメット着用調査の結果では着用は13.5%にとどまり、依然として低調です。そこで、交通安全教育の機会が少ない大学生に交通ルールを周知し、遵守してもらおうと、本学での交通安全教室を企画しました。
この日は、ボランティア協議会地域安全パトロール部門代表の三浦真人さん(理工学部3年)が作った自転車の交通ルールに関する〇×式のクイズが入ったタブレットを用意。約30分間にわたって、天白署員9人とボランティア協議会のメンバーが学生ホールを訪れた学生たちに声を掛けて、クイズに参加してもらったり、自転車のルールをまとめた冊子と自動車盗や闇バイトなどに注意を促すチラシを配ったりしました。
クイズはヘルメットをかぶる必要があるかや、運転しながらスマホを操作していいかなどを問う内容で、「忘れやすいルールを再確認してもらおうと考えました」と三浦さん。学生たちはほとんど満点でしたが、天白署の澤田洋二署長は「自転車の事故の7割で頭にけがをしており、しっかりヘルメットをかぶってください」と注意を促し、さらに「自転車も車の仲間。ルールを守って走ってほしい」と呼び掛けていました。
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クイズや動画を通して交通ルールを再確認
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天白署の澤田署長(右端)も見守る