トップページ/娱乐老虎机_老虎机游戏 連携協定を締結している富山県氷見市の菊地正寛市長が本学を表敬訪問
能登半島地震後の学生ボランティアに「本当にありがとうございました」と菊地市長
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菊地市長
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立花理事長(中央)ら本学側出席者
本学と連携等に関する協定を締結している富山県氷見市の菊地正寛市長が4月15日、天白キャンパスを表敬訪問し、立花貞司理事長、野口光宣学長らと懇談しました。菊地市長は「引き続き連携を通して氷見市の活性化に力を合わせて進めさせていただければ」と述べて、本学との連携事業のさらなる推進に期待を示しました。
懇談には、本学からは小原章裕専務理事、大野栄治副学長ら、氷見市は出戸勝教企画政策部長が同席しました。菊地市長は冒頭、能登半島地震後の本学の学生による被災地でのボランティア活動や寄付に触れて「温かい志をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで少しずつ元気を取り戻しつつあります」と感謝の言葉を述べました。
氷見市とは2017年に農学部との間で連携協定を結び、2020年7月には全学部に拡大する連携協定を締結しました。主な連携事業は2024年度では、都市情報学部の森龍太准教授のゼミが氷見市を代表する観光スポット「ひみ番屋街」で車のナンバープレート調査を実施したほか、農学部は棚田の保全活動の支援に関する提言やイノシシ肉を活用した氷見高校の商品開発の研究支援も行っています。
連携事業は「学生にとっても勉強になる。できる限りお手伝いしたい」と立花理事長
2024年11月に市長に就任した菊地市長は「人口減少の波が押し寄せてきており、このままでは地域の活力が失われてしまうため、外部の方々と交流しながら活性化に取り組んでいきたい」と本学との連携事業の意義を強調。立花理事長は「本学は実学を重視しており、(連携事業に取り組む)学生たちにとっても勉強になります。できる限りお手伝いしたい」と応じました。
懇談ではこの後、イノシシによる被害の現状と食用資源としての可能性や、森准教授のゼミが調査場所とした「ひみ番屋街」には全国から観光客が訪れていること、さらに富山湾越しに見える立山連峰の景観が話題に上がり、菊地市長は「それぞれ季節ごとに来ていただければ、いろいろな姿を見ていただけます」と呼び掛けていました。
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氷見市側は出戸企画制作部長も同席
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本学側出席者