トップページ/娱乐老虎机_老虎机游戏 4月に就任した野口光宣?新学長が記者会見

メディア9社の記者11人が出席 就任にあたっての抱負や本学の近況などを説明

学長方針などを説明する野口学長 学長方針などを説明する野口学長

2025年4月1日付で本学の第20代学長に就任した野口光宣学長が4月24日、天白キャンパス本部棟で記者会見を行いました。野口学長は2029年3月末まで4年間の任期中の学長方針や本学の近況などを説明し、学長就任にあたっての抱負として「変化が激しく不確実で予測困難な現代社会では創造的な人材の育成がカギになる。社会の課題を見つけて解決策を模索し、社会実装ができるような人材の育成に努めていきたい」と述べました。

学長方針は「『創造型実学』を実践する人材の確保と育成」など3点を挙げる

  • パワーポイント資料を使って説明 パワーポイント資料を使って説明
  • メディア9社の記者が出席 メディア9社の記者が出席

メディア9社の記者11人を前に、野口学長はまず自己紹介でゲーム理論や仮想通貨のブロックチェーンなど米デューク大学大学院時代からこれまでの個人の研究テーマの内容や、経済学部の教員として新入生には特に力を入れてマクロ経済学を教えたことなどを紹介しました。さらに、10年間にわたって教育担当の副学長として尽力したこととしてコロナ禍を挙げて「遠隔授業や感染防止策などの対応では大変苦労しました」と振り返りました。

続いて、野口学長は本学の将来ビジョン「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」について策定の背景から説明。野口学長は立学の精神や開学100周年の2026年を目標とする基本戦略「MS-26」の理念、「創造型実学」が持つ意味などを解説したうえで、将来ビジョンについて「国内有数のものづくり産業の拠点である中部に根差した大学であることが大きな意味を持っています。その中部発の世界的な研究や情報を発信し、世界で活躍するリーダーを育てることを掲げています」と解説しました。

さらに野口学長は、学びのコミュニティ創出支援事業やチャレンジ支援プログラムなどのMS-26のビジョンに沿った取り組みや、「数理?データサイエンス?AI」分野の推進、リチウムイオン電池や光デバイスなど最先端研究の推進といったこれまでの実績を説明。そのうえで、学長方針として「『創造型実学』を実践する人材の確保と育成」「『創造型実学』で社会に変革する研究の推進」「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」の3点を挙げました。

野口学長「これからも高校生のニーズに応えて選ばれる大学にしていきたい」

野口学長は本学の近況も紹介し、建設中の「開学100周年記念アリーナ」の愛称が「ライオンズアリーナ2026」に決まり、2025年11月末までに完成して2026年1月ごろに引き渡されることや、2026年4月から理工学部で化学?物質学科が開設されて応用化学専攻と材料機能工学専攻が、外国語学部では国際キャリア専攻と国際英語専攻がスタートすることを紹介。2025年度入試で入学志願者数が初めて5万人を超えたことを明らかにして「これからも高校生のニーズに応えて選ばれる大学にしていきたい」と強調しました。

記者の質問に答える野口学長 記者の質問に答える野口学長
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